大手企業のアメリカ駐在という立場でのツイッター実名発信

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2018年12月にツイッターを始めて、もうすぐ5ヶ月、お陰さまでフォロワー数も1500人を超えた。

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人生で初めてツイッター始めたきっかけは、キングコング西野亮廣さんの『新世界』を読んで「貯信時代」(信用を貯める)という言葉にとても納得して、会社の看板を外して周りに自分の知識や経験の共有をしたくなったからという単純なもの。

※新世界の全文はここで無料公開されています。

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大企業のアメリカ駐在という立場で、実名でツイッターを行なっていることで、余計に自分の発言に責任を持とうという意識が強くなったり、物事を単なる批判で終わらせない、というポジティブな方向に働いている気がしている。

まだまだ道半ばではあるけれど、この5ヶ月の記録として、今までツイッターの発信で意識していることを記録として残しておこうと思い、記事にまとめることにした。

ツイートの基本ポリシー

『誰か』にとっても有益な情報となったり、共感してもらえたり、時に笑ってもらえるツイートを心掛けている。

バズらせることは目的としてない。

個人の活動により会社に迷惑を掛けることは本意ではなく、会社の意見として捉えられて、回りに回って会社に悪影響のある可能性のあるツイートはしないようにしている。

特に、自分が過去に困ったこと、初めて違う環境に身を置いたときに不思議に思ったことや、想定と違ったことや驚いたことを思い出してツイートすることが多い。

それは『自分が困ったこと』『不思議に思ったこと』は、他の誰かも同様に思うだろうという想定から。

そのときに、受け売りではなく、自分の経験に基づいたツイートを心掛けている。これはツイッターを始めたきっかけとも関連していて、自分の経験や言葉では無いツイートだったら、自分が発信する理由が無いから。

尚、本来は、ターゲットオーディエンスを設定して、ツイートする内容を決めるほうがフォロワー数を追うには良いのだろうけど、僕の場合は自分が楽しむことを優先して、ツイートする分野にあまり制限は設けていない。

(ただし、政治、エロや、自分の業務分野の話題については積極的に避けている)

(例)自分が困ったことの例

(例)自分が不思議に思ったこと

(例)想定と違ったこと、驚いたこと

(例)ネタツイート

前提もできる限り書く

ツイッターの140字で全てを記載するのは大変ではあるけれど、前提を抜かすと有らぬ誤解をされて拡散されてしまうことがある。出来る限りは前提を書いたり、「〜が多い」と断定的な表現は使わないようにしている。

過去に僕のツイートで最もバズって、いいねが1000以上になったこのツイートも、ある意味では極論になったが故にバズった側面がある。断定したほうがバズりやすいのは事実だけれど、前提を抜かすことにより意味を誤解されることが増えるため、バズらせることが目的で無いのであれば、しっかり前提を書くほうが良い。

これについては、別にnoteに書いている。

引用リツイートとリプの使い分け

リプとリツイートの使い分けはツイッターを始めた初期は非常に迷ったが、今の使い分けとしては下記にしている。

①引用リツイート

その元ツイートに対して、自分が付加価値を追加でき、自分のフォロワーさんに読んでもらいたいと思った場合。

②リプ

そのツイートに対して、個人的なコメントを残す場合であったり、ツイート主と会話したいだけの場合。

リツイートやいいねされやすいツイート

これはテクニックのようなものだけれど、リツイートされたり、いいねされることが増えることにより、インプレッションが上がるため、下記の2点に注意している。

①リプだけでも文章の意味が分かるように書く

そのリプだけでリツイートされたり、タイムラインにそのコメントが流れたときに、すぐに意味を読んでもらえて、いいね、されやすくなる。

(自分のツイートへのリプやツイート主と会話しているだけのときは気にせず短いリプのときもあり)

②引用リツイートは肯定&それをサポートする自分の経験談

引用リプで否定的なことを書いたとしても、(特にフォロワーが少ないうちは)反応が薄い。一方、『同意です!』だけの引用リツイートでは、ツイート主がリツイートするモチベーションが全く無い。(その場合は、引用では無い、そのままのリツートが喜ばれる)

よって、引用リツイートは、さらに自分の経験談で引用元のツイートの主張を補助する形にして、リツイートされやすくするようにしている。


仮に、誰かのツイートの内容に異論がある場合は、別ツイートの形で考えをまとめるほうが誰も傷つかず、かつ自分の主張を正確に伝えられて良いように思う。

批判だけで終わらない

誰しも人に批判されるのは気分良く思わない。特にツイッターのような公の場では特にそう。異論を書くときには、自分の考えも一緒に書き、批判ではなく、議論になるようにする。

誰かに「当たり前」「普通」「それは違う」「バカ」とだけコメントしても、何の議論も生まないし、それによって誰も幸せにならない。また、ツイート主によっては、それだけでブロックする人もいる。

集合知を利用する

ツイッターの良いところは、自分よりも頭が良かったり、経験を積んでいたり、違う考えを持った人がいるところ。日々学ぶことがある。

ツイッターを利用して、自分だけでは分からないことを質問したり、議論を起こすことで、自分の学びになり(そしてツイートを見ている人に学びになることも期待して)、大いに利用している。

(例)周りの経験値から学びたい場合

北米在住者の方々に、いつも食べているお米の銘柄を聞いた。インターネットで調べて出てくる情報は、誰か1人の意見であったり、業者が入った宣伝記事であったりするので、このような形で多くの経験者からの意見を得られるのはSNSの利点の一つであると思う。

計234名という大人数からご回答いただけ、客観的に有益な情報となったため、これも記事にまとめました。

(例)自分では思いつかない違う考えを知りたい場合

こちらも自分だけでは思いつかない視点で色々な意見を得られ、大きな学びとなった。

以上、僕自身まだツイッターでのコミュニケーションを学び途中ではあるけれど、途中経過の記録として、現在のツイッター運用についてまとめてみました。

各人それぞれツイッターの位置付けも違うだろうけど、今回の記事が誰かの参考になれば嬉しいです。

Yoshi @yoshi_kotch でした。

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