アメリカ・カナダ在住者234人に聞いたオススメのお米の銘柄

Rice

海外で生活していても主食になるのはお米なのは、やはり日本人。

日系・アジア系のスーパーに行くと色々なブランドのお米があり、どれを選んで良いのか迷います。さらには、一度買うと15lbs (約7kg)食べることになり、なかなかリスクを取る勇気も出ません。

インターネット上で調べても、どこまで宣伝か分からないし、各人の主観が入ったランキングなので、どれが良いのか、いまいちよく分からないし。

ということで、ツイッターでアンケートを取ってみたところ、

何と計234名の方にご回答いただけました。

ご回答いただいた皆様、ありがとうございました!

せっかくですので、現在住者やこれから移住される方の記録に残るように、ブログにまとめました。

結果は予想外にバラツキましたが、下記表の通りでした。


お米の名前をクリックすると Amazon.comのリンクに飛びます。
通常はスーパー等で購入するほうが安いかと思いますが、Amazonのほうが安いときもあったり、重いお米を家まで運ばなくても良い利点もあったりしますので、気になるお米があればリンク先をチェックして見てください。

1位:錦(にしき)

Nishiki

気になる一位は錦(にしき)!

錦は、価格と味のバランスで選んでいる方が多そうです。

Amazonの定期購入もあるとのこと。お米はスーパーで購入しても重くて持って買えるのが大変なので、定期購入は便利そうです。

2位:玉錦(たまにしき)

Tamanishiki

全体でも2位となりましたが、
とにかく味がダントツ!と、
元コメ卸の方と農家出身の2人のプロからのオススメです。

3位:雪花(せっか)

Sekka

我が家も今まで雪花でした。

理由は「最初に選んだのがたまたま雪花だったから」

全く積極的な理由ではありませんが、お米の研ぎ方を工夫すれば(後述)そこそこ美味しいし、アジア系スーパーの特売でかなり安くなっているときもあるのでお得感が高いです。

4位:かがやき

Kagayaki Rice

かがやきも人気です。セールの状況によって買い分けている方も。

その他:田牧米

Tamaki

今回の選択肢外ではありますが、コメント欄では田牧米を推されている方も10名程度いらっしゃいました。


その他:国宝

Kokuho

コスコで買える、という理由で国宝を選んでらっしゃる方も2名いらっしゃいました。流通って大事ですね。

その他:誉、ひとめぼれ、オーガニック米、タイ米

タイ米を購入しているという方も!

おまけ:美味しいお米の炊き方(研ぎ方)

今年の初めにお米の研ぎ方に関するnoteを見て、研ぎ方を変えてみたら、一気にご飯が美味しくなりました。

「米研ぎ」を変えるだけで、ごはんは簡単においしくなる

ただ、めんどくさがりの我が家では、このnoteに書かれているように、

・ジップロックに入れてお米を冷蔵庫に保存したり、
・料理用のはかりで重さを計ったり、
・ボウルにお米を入れて洗う

なんてことはとても出来ません。

今までと変えたことは、内釜にお米を入れて洗うときに、

・水を切って「から」米を研ぐ
・水を注いで濁った水を捨てる

これを3回程度するようにしたことだけです。

(今までは水を入れたままお米を研いでいました。
 ボウルに入れかえるのがめんどくさくて、内釜を使って研いでいます・・・)

これだけで、ご飯がめちゃくちゃ美味しくなりますので、お試しください。

もちろん几帳面な方はnoteに書かれている通りに・・・

まとめ

今回のアメリカ・カナダ在住者へのお米の銘柄アンケートでは、予想外に結果がバラつきました。

味ではダントツ「玉錦」が美味しい!とのことですが、入手性や値段とのバランスでお好きなものをお試しください!

今回の記事がアメリカ・カナダ在住の皆さんのご参考になれば幸いです!

Yoshi @yoshi_kotch でした。

2 COMMENTS

Arizonan

田牧はコシヒカリ系ですね。栽培が楽でそれなりの値段がしますが、それも日本国内でのJAの無駄に高級イメージ売りつけた魚沼産コシヒカリキャンペーンの賜物かと。
コシヒカリとササニシキがタイプの違う2巨頭だった時代に、弱い品種のため手間のかかるはっきりとした味わいのササニシキより丈夫で手間いらずでモチモチ(ベタベタの言い換え・無駄に水分含有率が高いだけ)した食感の農家にとってコスパの高いコシヒカリ系が主流になった結果です。
ササニシキは今や日本国内では高級寿司店くらいでしか流通してません。
逆に言えば日常食的なおにぎりに適したコシヒカリは楽に農家さんは儲けることができますが、コメ一粒一粒の旨味を味わえるササニシキはその手間から農家さんからは敬遠されてもなお、味にこだわりのある高級寿司店では高騰した今でも使い続けられてるのです。
その本来のお米そのものの味わいのある高級ササニシキのDNAを持つニシキがアメリカでは格安に買えるのですから皮肉なものです。
無駄に値段だけ高い田牧を推すサイトもありますがコシヒカリキャンペーンに負けた馬鹿舌としか言いようがありません。

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